イーロン・マスク氏

f:id:taimu860:20230611232337j:image

テスラの創設者であり、ツイッターのオーナーでもあるイーロン・マスク氏は、今週初めにドナルド・トランプ前大統領が起訴されたことについて、司法省が国民の信頼を損なう恐れがあると警告しました。

マスク氏は木曜日にツイッターで、「政治家の中でもトランプ氏への追及に特別な関心があるように見える」と投稿しました。

そして、「司法制度は差別的な執行と思われるものに対して反論しなければならない。そうでなければ、国民の信頼を失ってしまうだろう」と続けました。

トランプ前大統領は今週初めに、自身が立ち上げたソーシャルメディア・プラットフォーム「TRUTH Social」で起訴状を公表し、「アメリカ史上最も暗い日」と呼びました。

前大統領は、記録の妨害や破壊、改ざんなどの陰謀で計37件の重罪に問われています。

この起訴を受けて、共和党関係者や選出された役人たちは、「2段階の司法制度」の産物だと非難しました。

「これらの告発は前例がなく、特に2段階の司法制度だと明らかに思われるものに対しては、私たちの国にとって悲しい日です。一部の人は選択的に起訴されている一方で、他の人は起訴されていません」と、バージニア州知事グレン・ヤングキン氏はツイートしました。

また、共和党大統領候補のヴィヴェック・ラマスワミ氏は、2024年の選挙で勝利した場合、トランプ前大統領に恩赦を与えると約束しました。

「トランプ氏がレースから外れていれば、私が勝つのはずっと簡単だっただろう。しかし、私は政治よりも原則を重視する」とラマスワミ氏はツイッターで述べました。「私は2025年1月20日に即座にトランプ氏を赦免し、我が国の法の支配を回復することを誓います。